「仕事辞めたい」そんな時にやったこと5選〜心のケア〜
みなさんは仕事を辞めたくなったこと、ありますか?
私は丁度去年の冬(2020年12月)に仕事を辞めたくて辞めたくて毎日泣いておりました。
よくネットのすごい人たちは「辛い仕事なんてすぐ辞めて、転職しよう!」と仰りますが、現実問題いろんなことを考えちゃうからそう簡単に辞めることなんてできない。
結論、私は仕事辞めたい時期を少し抜け出して、前よりは気楽に働いております。
(未だに「このままでいいのか私」と思うことはありますが。)
今回は私みたいな「仕事辞めたい、けど小心者だから辞められない」人に向けて応急処置的な心のケア方法についてお伝えしようと思います。
仕事を辞めたい私がやったこと5選
1. 休職資金の確保
もともと私は貯金が趣味でしたので、仕事を辞めてもしばらくは暮らしていけるお金はありました。
一般的に、「転職するなら2〜3ヶ月分の生活費を確保しなさい」と言われています。
2〜3ヶ月あれば次の就職先も見つけれるだろうという意味で。
一度銀行の口座を見直して、休職資金を別の口座に移しましょう。
仕事辞めたい期を一旦抜け出した今も、「このお金があるから自分はいつでも仕事辞められるんだ」って心の支えになっています。
2. 転職サイトに登録する
リクナビと、ミイダスと言う転職サイトに登録しました。
このご時世ですが、働き手を探している企業はたくさんあることを知りました。(職を選ばなければですが)
もし、今の仕事をギブアップしてしまったとしても最悪どこかで働いて食べていける。
今の会社なんて世界の数ある企業の中のたった一つに過ぎない。大丈夫だ。
転職サイトに登録することで心の安心材料が増えました。
まず一歩、外の世界を知りました。
ただ転職サイトからのメルマガの多さにはウンザリしております。
3. 朝のランニング
ちょうど仕事辞めたい期に面白いイベントと出会いました。
「毎日最低2km走ってインスタにランニング仲間をタグ付けしよう」と言うものです。
そこで私の毎朝2kmランニングチャレンジが始まりました。
1ヶ月間の走行距離はなんと80km。自分って本気出したらこんなに走れるんや。
普段、平日は狭い会社の中で生きてるけど、世の中にはこんなに沢山の人が今日も生きてて、私と一緒に走ってる。会社が全てじゃない。って思えました。
このランニングによって「自分時間」「自信」「広い世界との繋がり」を得ることができました。
運動は心の健康を保つために大切だと私は思います。
走ると何故か不思議とイライラしてた気持ちが消えるんですよね。
仕事やめたい時に走ってよかった。
ランニングチャレンジについて書こうと思ったのですが、思いの外長くなったので記事を分けてまた書きます。笑
4. 本を読む
今まで本とは無縁の生活を送っておりました。
しかし仕事を辞めたくなったと同時に「外の世界を知らないと」「世の中どんな働き方があるのか」「自分に合う仕事って実際問題存在するのか」っていう疑問が湧いてきました。
そこでまず、近所の図書館の「ビジネスコーナー」へ。
そこで手に取った本、且つとても感銘を受けた本が
『未来の働き方を考えよう(ちきりん先生著)』です。
私は入社するまで「とりあえず名前の知れた会社で働き続けて、安定したお給料を得られたらそれでいい」と考えておりました。
けどこの本を読んでそんな考えが変わりました。
今名前の知れてる企業が何年後も残り続ける訳じゃない。そもそも人生100年時代と言われているのに同じ会社で働き続けるなんてそんなつまらないことはない。
親の死に際にしか休暇を取れないなんて、社会人になると世界旅行に行けないなんて、一度きりの人生それでいいのか!?って思いました。
お金、時間、働き方への考え方が180度変わりました。
私も転職するときは、3ヶ月ぐらいインターバル設けて世界中を旅したいなあ。
今は本読み放題のサブスクkindle unlimited に登録して、より身近に広い世界の情報を入手できる環境を整えております。
5. 吹奏楽団への入団
これは吹奏楽団に限らず、趣味のサークルや団体でも🙆🏻♀️
なんのために働いているのか、私は働くために生きてるのか?
そうだ、昔やってた吹奏楽を再開しよう。って言うのがことの発端。
ただ趣味を楽しむだけでも十分に現実逃避で、仕事への憂鬱さを軽減できるのですが、そこで出会う人たちの仕事を知れるのも良かったです。
人に出会った数だけ自分の中の常識がちょっとずつ覆るなあと思います。
本を読むことと同様、また広い世界を知ることができました。
そして会社以外で人との繋がりが増えることで、会社依存の紐が少し解けました。
まとめ
以上、私が会社を辞めたい時に取り組んだ事でした。
全体的に「広い社会との繋がり」が自分的ポイントです。
今思えば「仕事を辞めたい」という気持ちは私にとって転機だったなあと思います。
多分その気持ちがあったから今こうしてブログを書いている自分がいる。
転機って当時は何も思わないけど、時間が経って振り返った時に気づくものですよね。